教授、メルカリをしてみた。〜フリマアプリ初体験の感想〜
若者がすなるメルカリといふものを中年もしてみむとてするなり。。。
初回のパターンをなぞる安直な出だしだけど、第一回目のブログデビューに続いて、今度はメルカリデビューを試みたのです。
またも例の息子の誘いがきっかけ(笑)。
父親を一体どこに連れて行こうとしているのか、理由はいまだ未解明ながら、彼のお蔭で50代の初体験が今年早くも2つに増えました。
息子ながら、なかなか影響力のある奴になっていることを感じて、親としては頼もしく、それもまたうれしからずや、ですが。
他人をその気にさせるのは、私心なく楽しそうに手を添えて伝えることなんだね、と息子をみていて思います。
で、その息子によれば、メルカリは第二のトヨタになるかもしれない日本企業の有力株だそうで、CtoC (Consumer to Consumer / 個人間取引)という新しいビジネスを実体験した良い機会になりました。
私の書斎の机の下に、1年位眠っていたスピーカーがあって、それを出品してみたところ、すぐに売れたのが昨日で、梱包し発送したのが今日でした。
自分にとって不要なものが誰かの役に立つ、そこはかとない不思議さと満足感。
販売して手にできるお金の額は多くなくても、他人に喜ばれることこそが幸せの鍵になるという幸福の法則からすれば、これは敷居が低く、しかも売れるかなというちょっとしたスリルも体験できるので、やってみない手はないと想いました。
年を取るとなかなか初めてのことに挑戦しなくなりがちだけど、生きる手応えや満足感はやはりチャレンジの中にあるのかもしれませんね。
♪ 命短し、恋せよ少女(おとめ)、朱(あか)き唇、褪(あ)せぬ間に…♪
という「ゴンドラの唄」(吉井勇作詞・中山晋平作曲)になぞらえれば、
命短し、試せよ中年、黒き髪の毛、失せぬ間に…
本歌取りの出来はともかくとして(笑)、今後も新しいことに挑戦し、ブログでシェアしていきたいと思います!
おまけ
「ゴンドラの唄」が効果的に流れる黒澤明の映画「生きる」を今日初めて全部しっかり観ました。
古い映画だけどテンポがよくて、現代に通じる社会風刺も効かせながら、頷ける、泣ける、、気持が前向きになり、意欲?が上がる。
ブログの2回目までできあがる(笑)
黒澤映画は、やはりさすがの内容で、お薦めです。